打たれ弱い人が多すぎるのかな
そらあ,美しいサッカーが好きだとか,強いからとかでファンやサポになった人は大変だと思う。まあ,そういった中でも浮き沈みはあったわけだし。でも,1994年とかを思うと全然ましだと思ってしまう。あんときは,メンバーがやっぱり全然足りなかった。若手も能力は未知数だった(結果的にはすばらしい若手がそろっていたわけだが)。
全部の試合に勝てるわけでもないし,毎年優勝できるわけでもない。それどころか毎年優勝争いできるわけでもない。磐田はまだ降格争いをやったことはないけれど,一歩間違えばそういった中で苦しむことだってありうる(私は今年は全然平気だと楽観しているしね)。
フットボールなんてさあ,勝ったり負けたりが当たり前だと思うわけ。ずーっと強いチームでいられるはずもない。同じメンバーで強かったのであれば,苦しむ時がくるのは当たり前の話だ。いろんなツケを今っていうか去年の2ndから払っているのかもしれない。でも,そんなのは当たり前だよねえ。
苦しい時には苦しいフットボールを楽しむ。無失点を楽しみ,ゴールを楽しむ。連携とかちょっと美しいパスを楽しむ。別に誰かに命令されて見ているわけじゃないんで,自分でその中に楽しみを見いだした方がいいんじゃないかと思う。好きでやっていることで,なんで悪い面だけ見るのかなあ。
最悪でさえ,J2落ちるだけだもんね。チームが解散するわけでもないし,主力を半分売らないとチームが成り立たないわけでもない。圧倒的にかなわなくて,引いて引いてカウンターをねらうフットボールしかできないわけでもない(逆にそれはそれですばらしいフットボールだと思うけれどね)。まだまだ未熟だけれど,アクションサッカーをやってこうとしてんだしさ。
もうちょっと楽しんでいこうよ。なんでもさ。明日はすばらしい新潟の攻撃陣を楽しんでくる。皮肉でもなんでもなく。磐田がどこまでやれるか,開き直るのか,さらに現実的なサッカーをするのか,あるいは今の形を継続するのか見てくるよ。とても楽しみだよ。
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